マウス自動操作AutoClick

本ソフトは事前に登録したマウス操作を再現するソフトです。
毎回同じマウス操作も1度登録すれば自動で繰り返せるようになります。

目次

使い方
ダウンロード
履歴

使い方

使い方はマウスの動作を1つずつ登録してそれを順番に並べて実行するだけです。
登録の作業は面倒ですがその後はとっても楽になると思います。

操作を登録する
動作の順番を割り当てる
実行
動作ファイルを指定して起動
動作条件の使い方

操作を登録する

登録のアイコンを左クリックして操作の登録を開始します。
いくつかの動作を左クリックで記憶させて右クリックで終了させます。

大切な事なので2度書きます。
左クリックで記憶して右クリックで終了です。

登録を右クリックで終了させると動作の登録画面が表示されます。
この画面で保存する動作を選択して名前をつけて保存します。
SHIFTを押しながら保存を押すと全ての記録動作を保存します。
ここで保存された設定は後でも変更できます。

記録動作 左クリックを押した回数分保存されています。
何回目のクリックを呼び出すか選択できます。
座標 左クリックされた時のプログラムの名称を
プロセス名で表示します。
プロセス名 左クリックされた時の画面の色を表示します。
背景色 どの動作を割り当てるかを選択します。
クリック 登録する名称を記入してください。
登録名 登録する名称を記入してください。
確認 動作を再現する事が出来ます。
保存 表示されている動作を登録名で保存します。
SHIFT押しながら
保存
全ての動作を登録名に回数をつけて
一括保存します。
終了 動作の登録を終了させます。

動作の順番を割り当てる

実行のアイコンをクリックして実行画面を表示して一連の動作の順番を割り当てます。

追加アイコンをクリックして登録した動作の一覧画面を表示します。

必要な動作を選択して選択アイコンで決定します。

動作の順番を変更するには動作をドラッグ&ドロップで変更します

読み込み  保存した一連の動作データを読み込みます。 
追加読み込み  保存した一連の動作データを現在の一連の動作に追加します。 
保存  編集した一連の動作をファイルに保存します。 
削除  選択された動作を削除します。
追加  動作一覧を表示して動作を追加します。 
編集  選択された動作の内容を変更できます。 
開始  表示されている一連の動作を実行します。
終了  この画面を終了します。 
繰り返し回数  表示されている一連の動作を何回繰り返すかの回数を設定します。 
開始日時  表示されている一連の動作をいつ開始するかを設定します。 
終了日時  表示されている一連の動作をいつ終了させるかを設定します。 

動作内容を変更したい場合には変更したい動作を選択して
編集アイコンをクリックして動作登録画面を表示します。

動作条件 前回の動作結果を元に動作を実行する条件を選択する事ができます。
座標 左クリックされた時のカーソルの座標です。
プロセス名 動作を行うプログラムのプロセス名です。
指定しない場合には名称を削除してください。
背景色 左クリックされた時の画面の色を表示します。
動作 どの動作を割り当てるかを選択します。
ファイル名 ファイルを指定できる場合に表示します。
登録名 登録する名称を記入してください。
待ち時間 この動作を実行する前の待ち時間を秒単位で設定できます。
この設定を【確認する】にすると,設定された背景色と
実行時のカーソルの位置の色が違う場合には
エラーが記録されて動作を行いません。
プロセス この設定を【確認する】にすると
設定されたプロセスが最前面に来ないと
動作を行いません。
確認 確認動作を再現する事が出来ます。
保存 動作を登録名で保存します。
終了 動作の登録を終了させます。

動作の種類

何もしない 動作は何もしません。色の判断等を行う事が出来ます。
左クリック 左クリックします。
右クリック 右クリックします。
成功待ち 色の判断等で成功するまで次の処理に移行しません。
終了 全動作を終了させます。
別ファイルを実行 別の動作ファイルを指定して実行させます。
別ファイルの動作が終了されるまで待ちます。
音をならす 個別の設定 > 全体の設定 > 内蔵
の優先順位で音を鳴らします。
画面キャプチャ 画面をJPEGで保存します。

実行

開始ボタンを押して実行します。

実行中は開始ボタンが中断ボタンに変化します。
中断ボタンで動作を一時的に中断出来ます。

再開する時は再開ボタンを押してください。

実行中は動作の変更等は出来ません。
終了ボタンを押して動作を終わらせてから変更してください。

途中の項目から開始したい場合には
開始したい項目を選択して右クリックのメニューから
【ここから開始】を選択してください。

動作ファイルを指定して起動

動作ファイルを指定して実行する事が出来ます。

動作ファイルを指定した場合には全ての動作が終了したらツールも終了します。
バッチファイルやタスクスケジューラーで使用すると便利になると思います。

動作ファイルを指定する場合にはフルパスで指定してください。

動作条件の使い方

色の確認と動作条件を使って簡単な状態遷移を行う事が出来ます。

例1.条件が成功時に動作
例2.条件が成功時又は失敗時に別動作
例3.条件が失敗時に動作

例1.条件が成功時に動作

座標1,1が青色だったら座標1,1と座標2,2をクリックする

これを設定すると

 

このようになります。

一番最初に色の確認を行い色が合っていたら成功と判断するので2番目の条件に「前回成功」と入れてあります。

例2.条件が成功時又は失敗時に別動作

座標1,1が青色だったら座標1,1と座標2,2をクリックするが青色ではなかったら座標8,8と座標9,9をクリックする

これを設定すると

こんな感じです。

2番目3番目は1,1が青色では無かった場合に実行されないので条件として前回未実行と入れてあります。

例3.条件が失敗時に動作

座標1,1が青色ではなかったら座標8,8と座標9,9をクリックする

 

これを設定すると

 

こんな感じです。

例1の反対なので条件を前回失敗にしてあります。

このような組み合わせである程度の条件遷移も出来ると思いますので
試行錯誤してみてください。

ダウンロード

最新版のダウンロード

最新バージョン : 0.2.1.1


必須動作環境

.NET Framework 4.0が必要です。インストールを行ってください。
Microsoft .NET Framework 4 (Web インストーラー)

履歴

Ver0.211   2013/10/08 Ver0.210   2013/09/13 Ver0.200   2013/08/29 Ver0.110   2013/08/25 Ver0.100   2013/08/01